TG-WEBの勉強時間はどれくらい必要?最短3時間で突破できます!具体的スケジュールは?

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TG-WEBを受検予定の就活生や転職活動中の社会人の中には、TG-WEBにどれくらいの勉強時間を投資すれば良いのか疑問に思っている人もいるでしょう。

後ほど詳しく解説しますが、TG-WEBを突破するには30時間くらいの勉強時間は欲しいところです(最短は3時間で突破できます)

本記事ではTG-WEBを今までに100回以上も受検し、日本で一番TG-WEBに詳しい私タケルがTG-WEBを突破するために必要な勉強時間と具体的スケジュールについて解説していきます。

たった3時間の勉強でTG-WEBを突破する勉強法以下のボタンからチェックしてみてください。

これさえあれば限りなく少ない努力で内定に大きく近づきます。

これは私が100回以上ものTG-WEB受検を通して生み出した、どの本にも載っていない超コスパの良い究極の勉強法です。

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TG-WEBの勉強時間はどれくらい必要?

冒頭でも解説した通り、TG-WEBには30時間程度の勉強時間を使いたいところです。

TG-WEBには新型と従来型の2つがありますが、従来型は新型よりも問題の難易度が圧倒的に高いので、TG-WEBを受検予定の就活生や転職活動中の社会人は従来型を重点的に対策しておきましょう。

※従来型の詳細は「TG-WEB従来型とは?例題・試験時間・問題数もすべて解説!」をご覧ください。

ここからは、新型・従来型別に30時間の勉強スケジュールをご紹介していきます。

新型

まずは新型のTG-WEBからです。

※新型の出題範囲や試験時間の詳細は「TG-WEBの新型とは?旧型との見分け方は?出題される問題もご紹介」をご覧ください。

新型では言語・計数・英語・性格検査の4科目がありますが、ほとんどの企業は言語・計数・性格検査の3科目を採用しています。

英語を採用している企業はほとんどありません。

※詳しくは「TG-WEBの英語を例題で完全解説!答えは流通してる?してません!」をご覧ください。

性格検査は用意された質問に直感で回答していくだけなので、特に対策は不要です。

※詳しくは「TG-WEBの性格診断を例題で徹底解説!何がわかる?対策は必要?」をご覧ください。

よって、本記事では勉強時間=30時間をすべて言語と計数に費やすものとします。

計数:10時間

まずは計数の対策から行います。

新型の計数では四則逆算と図表の読み取りが出題されます。

どちらも問題自体の難易度は高くなく、計算スピードが求められる問題です。

それぞれの例題は以下です。

【四則逆算の例題】

□にあてはまる数字を1〜5の中から選びなさい。

76+43×2+6=□×12

  1. 7
  2. 9
  3. 14
  4. 16
  5. 18

【解答&解説】

76+43×2+6=76+86+6=168より、□=168÷12=14となります。

よって、正解は3・・・(答)です。

※四則逆算の詳細は「TG-WEBで四則演算は出るので対策必須!模擬テストもご用意しました」をご覧ください。

【図表の読み取りの例題】

次の表は、A〜Dの雑貨店の時間帯別来店者数(単位:人)である。A〜Dの雑貨店の来店者の合計数が最も多い時間帯はどれか。

ABCD
11時台1813016
12時台22742619
13時台42355448
14時台23273256
15時台38195016
16時台8112517
17時台2093022
18時台31192336
  1. 12時台
  2. 13時台
  3. 14時台
  4. 15時台
  5. 18時台

【解答&解説】

選択肢の時間帯のA〜Dの来店者数を、それぞれ足して比べるだけです。

  1. 12時台=22+74+26+19=141[人]
  2. 13時台=42+35+54+48=179[人]
  3. 14時台=23+27+32+56=138[人]
  4. 15時台=38+19+50+16=123[人]
  5. 18時台=31+19+23+36=109[人]

よって、正解は2・・・(答)です。

新型のTG-WEBを受検予定の人は、計算ドリルや計算問題に特化した問題集などを使って計算スピードを高める訓練を行いましょう。

※TG-WEBでは電卓が使用できるケースもあります。詳しくは「TG-WEBで電卓・計算用紙は使える?結論、受検方式によります!」をご覧ください。

おすすめの問題集は「これが本当のCAB・GABだ!」です。

これが本当のCAB・GABだ!

TG-WEBの四則逆算に近い計算問題が豊富に掲載されています。

図表の読み取り問題はTG-WEBよりも若干難しいですが、この問題集に掲載されている問題が解けるならTG-WEBの図表の読み取りは絶対に解けます。

新型のTG-WEBを受検予定の人はまず、計算スピードの向上訓練に10時間くらいの時間を使いましょう。

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言語:20時間

続いては言語の対策です。

新型のTG-WEBの言語では同義語・対義語、ことわざ・慣用句、四字熟語、長文読解が出題されます。

長文読解以外はすべて以下のような知識問題なので、暗記量を増やすしか対策方法はありません。

【同義語の例題】

「機知」の同義語を選びなさい。

  1. 知古
  2. 知識
  3. 転機
  4. 豊富
  5. 鋭利

【解答&解説】

正解は3・・・(答)です。「機知」「転機」はその場に応じて瞬時に働く鋭い知恵のことです。

TG-WEB受検予定者が覚えておくべき同義語は「TG-WEBの同義語問題を徹底解説!暗記必須の同義語68個もご紹介」に掲載しているので、ぜひ参考にしてください。

ことわざ・慣用句・四字熟語は「1秒で刺さることわざ・慣用句・四字熟語」という本を購入してひたすら暗記しましょう。

1秒で刺さることわざ・慣用句・四字熟語
出典:青春出版社

勉強時間20時間のうち15〜18時間程度は同義語・対義語、ことわざ・慣用句、四字熟語の暗記に費やして問題ありません。

※「TG-WEBのことわざ問題をご紹介!必ず覚えておくべき100個のことわざも」という記事もぜひ参考にしてください。

残りの2〜5時間は長文読解の対策を行いましょう。長文読解は短期間で点数を伸ばすのがなかなか難しいので、最悪どんな形式の問題が出題されるかだけのチェックでも問題ないでしょう。

TG-WEBの長文読解の例題は「TG-WEBの言語はこれで完璧!例題やコツ・対策法まで全解説!」に掲載しているので、ぜひ合わせてご覧ください。

従来型(旧型)

続いては従来型のTG-WEBを30時間で対策する方法について解説していきます。

※従来型は旧型とも呼ばれています。

言語:2〜3時間

従来型はまず言語の対策から行いましょう。

従来型の言語では空欄補充・並び替え・長文読解が出題されます。

例題は以下の通りです。

【空欄補充の例題】

以下の文章の空欄A、Bに入る言葉の組み合わせとして適切なものを選びなさい。

アルキメデスと同じくらい有名な数学者にユークリッドがいます。彼の書いた『ユークリッド原論』は「聖書につぐベストセラー」と言われたくらいです。そして、「証明」をきちんと定式化し、さらに証明を重ねて事実を積み上げて行く、いわゆる演繹的方法を初めて示したのも彼でした。この本は多くの科学者に多大な影響を及ぼしました。ニュートンがこの『ユークリッド原論』にならって「プリンキピア』を書いたことも有名な話です。

それでも、ユークリッドは「三大数学者」の一人に数えられませんでした。それはアルキメデスに比べると、はるかに独創性が少なかったからです。これは私の独断ですが、あまりに【A】にこだわりすぎると、【B】にはよくないのではないかと思います。数学に対する誤解の一つに、「ガチガチに厳密なのが数学」というものがあります。

出典:Webテスト2 完全対策

ア:現実性、イ:汎用性、ウ:独創性、エ:一貫性、オ:厳密性、カ:専門性

  1. A=ア、B=イ
  2. A=ア、B=エ
  3. A=オ、B=ウ
  4. A=ウ、B=カ
  5. A=エ、B=カ

【解答&解説】

正解は3・・・(答)です。

空欄の前文に「独創性」という言葉があり、ユークリッドが「三大数学者」の一人に数えられなかった理由として「独創性が少なかった」、つまりよくなかったので、あてはまる空欄は「あまりに【A】にこだわりすぎると、【B】にはよくないのではないか」のうち、「よくない」と書かれている【B】のほうです。

残る【A】に入る言葉を探すと、空欄に続く文に「厳密」という言葉が登場します。

ここから、【A】でこだわりすぎるのは「厳密」なこと、つまり「厳密性」であるとわかります。

従来型の言語で高得点を取るためには速読力が必要なので、短期間で対策できることは少ないです。

TG-WEBの問題集などでどんな問題が出題されるか?をチェックしたり、模擬試験を解いておくだけでよいでしょう。

※「TG-WEBの問題集・対策本・参考書は3冊だけ!おすすめは?全部買ってレビューしてみた!」もぜひ参考にしてください。

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計数:27〜28時間

従来型TG-WEBの計数はかなり難しいので、言語よりも重点的に対策を行いましょう。

※詳しくは「TG-WEBは難しい・難しすぎるので要注意!3時間の勉強で通過する極秘裏ワザをご紹介」をご覧ください。

30時間という限られた勉強時間の中で従来型TG-WEBの計数の対策を行う場合は、以下の5分野に注力してください。

  • 立方体と正八面体の展開図
  • 正多面体の面の形と辺の数・頂点の数を求める公式
  • 一筆書き問題
  • 命題問題(三段論法)
  • 暗号問題

それぞれについて詳しく解説していきます。

【立方体と正八面体の展開図】

従来型TG-WEBの計数では立方体と正八面体の展開図が頻出です。

立方体の展開図は以下の11種類あるので必ず覚えておきましょう。

立方体の展開図11種類

※詳しくは「TG-WEBで立方体の問題は頻出!必ず覚えておくべき知識とは?」をご覧ください。

そして、正八面体の展開図は以下の11種類あります(互いに向かい合う面は同じ色です)

正八面体の展開図11種類

正八面体の展開図もTG-WEBで頻出なので、必ず覚えるようにしてください。

※詳しくは「正八面体の展開図はTG-WEBで頻出なので必ず暗記!11種類を一覧で紹介」をご覧ください。

【正多面体の面の形と辺の数・頂点の数を求める公式】

TG-WEBの計数では正多面体の頂点の数や辺の数を求める問題が頻出です。

正多面体には以下5つの種類があり、各正多面体の面の形は以下の通りです。

TG-WEBを受検予定の人は必ず暗記してください。

正多面体の種類面の形
正四面体正三角形
正六面体(立方体)正方形
正八面体正三角形
正十二面体正五角形
正二十面体正三角形

そして、正多面体の辺の数は「1つの面の辺の数×面の数÷2」で求めることができます。これも暗記必須です。

例として、正十二面体の辺の数を求めてみます。

正十二面体の面の形は上記の通り正五角形なので、1つの面の辺の数=5です。

よって、正十二面体の辺の数=5×12÷2=30[本]となります。

また、正多面体の頂点の数は「辺の数-面の数+2」で求めることができます。これも暗記してください。

例えば、正十二面体の頂点の数は上記より30-12+2=20[個]となります。

【一筆書き問題】

従来型TG-WEBの計数では一筆書きに関する問題が出題される可能性がありますが、一筆書き問題は解き方を知っていないと絶対に解けません。

しかし、解き方さえ知っていればそこまで難しくありません。なので、優先度を高めて対策しておくべきです。

一筆書き問題の解き方は「TG-WEBの一筆書き問題とは?コツを例題でわかりやすく解説!練習問題付き」をご覧ください。

【命題問題(三段論法)】

命題とは真偽を明確に判断できる文や式のことです。

命題には逆・裏・対偶という4つの用語が存在するので必ず覚えておきましょう。

命題の逆・裏・対偶

そして、三段論法とは「AならばB」と「BならばC」が成り立つとき、「AならばC」が成り立つことです。

三段論法の解説画像

従来型TG-WEBの計数では命題と三段論法を組み合わせた問題が頻出です。

詳しくは「TG-WEBで三段論法の知識は必須!どんな問題が出る?徹底解説」をご覧ください。

【暗号問題】

暗号は解き方のパターンさえ頭に入れておけば比較的簡単です。

具体的な対策方法については「TG-WEBの暗号問題とは?解き方のコツを例題で解説」をご覧ください。

以上5つの分野を完璧に仕上げたら、残りの時間はTG-WEBの問題集で模擬試験や問題演習を行いましょう。

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今回はTG-WEBの勉強時間について解説していきました。

就活生や転職活動中の社会人はTG-WEBだけでなくSPIや玉手箱などのWEBテスト(適性検査)の対策も必要かと思います。

時間は有限なので、できるだけ効率の良い勉強法を実行していきましょう。

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