PwCのWEBテストはTG-WEB!ボーダーや出題科目・選考フローをご紹介

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コンサルBIG4の1つであるPwCコンサルティング合同会社が採用しているWEBテストはTG-WEBです。

なので、PwCに応募予定の人は必ずTG-WEBの勉強・対策をしておきましょう。

※「TG-WEBとは?対策法や例題を完全解説!TG-WEBはこれで完璧だ」もぜひ参考にしてください。

本記事ではPwCのTG-WEBで出題される科目や試験時間、ボーダーや選考フローをご紹介していきます。

PwCに応募予定の人はぜひ参考にしてください。

ちなみにですが、TG-WEBにはたった3時間の勉強でTG-WEBが通過してしまう勉強法があります。

これさえあればPwCにも限りなく少ない努力で内定に大きく近づきます。

これは私が100回以上ものTG-WEB受検を通して生み出した、どの本にも載っていない超コスパの良い究極の勉強法です。

興味のある人はぜひ以下のボタンからその方法をチェックしてみてください。

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PwCのWEBテストはTG-WEB(旧型)です

PwCの新卒採用におけるインターンシップ・本選考では選考フローに旧型のTG-WEBの受検が用意されています。

※旧型は従来型とも呼ばれています。「TG-WEB従来型とは?例題・試験時間・問題数もすべて解説!」もぜひ合わせてご覧ください。

※PwCの中途採用でTG-WEBの受検が必要かどうかは職種によります。

TG-WEBには旧型と新型があり、出題される問題が異なります。ほとんどの企業は旧型を採用しています。

※「TG-WEBの新型とは?旧型との見分け方は?出題される問題もご紹介」もぜひ参考にしてください。

旧型のTG-WEBの科目と問題数・試験時間は以下の通りです。

科目名問題数試験時間
言語12問12分
計数9問18分
英語10問15分
性格検査性格検査の種類によって異なる同左

PwCのTG-WEBでは言語・計数・性格検査の3科目が用意されています。英語は出題されません。

※「TG-WEBの言語はこれで完璧!例題やコツ・対策法まで全解説!」もぜひ合わせてご覧ください。

※「TG-WEBの性格診断を例題で徹底解説!何がわかる?対策は必要?」もぜひ参考にしてください。

試験時間は3科目合わせて約1時間となっています。

また、テストセンターでの受検ではなく自宅で自分のPCからの受検となります。

※「TG-WEBにテストセンターはある!見分け方や出題問題・結果の使い回しは?」もぜひ合わせてご覧ください。

現在はTG-WEB eyeという監視型のTG-WEBもありますが、PwCのTG-WEBは監視型ではありません。

※「TG-WEB eye監視型とは?見分け方や対策方法・URLは?メモは可能?完全解説!」もぜひ合わせてご覧ください。

結果はメールで約1週間後に送られてきます。

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PwCのTG-WEBのボーダー・通過率は?

TG-WEBはWEBテストの中でも特に難易度が高いのが特徴です。

なので、TG-WEBで9割以上といったかなりの高得点を取るのは難しいです。

PwCのTG-WEBのボーダーはもちろん正式には公開されていませんが、7割程度の点数が取れれば問題なく通過するでしょう。

※「TG-WEBのボーダー・合格ラインは4〜5割が多い!ボーダーを突破する方法を科目別に解説」もぜひ参考にしてください。

通過率は4〜5割程度と推測されます。

この後詳しく解説しますが、PwCではインターンシップ・本選考を通じて1回しかTG-WEBが受検できないので、PwCへの応募を考えている就活生は必ずTG-WEBの勉強・対策をした上で応募するようにしましょう。

PwCではTG-WEBの結果が使い回されるので要注意

PwCと言うとPwCコンサルティング合同会社のことを思い浮かべる人が多いですが、実はそれ以外にも

  • PwCアドバイザリー合同会社
  • PwCサステナビリティ合同会社
  • PwCアウトソーシングサービス合同会社
  • PwCビジネスアシュアランス合同会社
  • PwC総合研究所合同会社

など様々なグループ会社があります。

PwCはグループ全体で1回しかTG-WEBを受検できないので注意が必要です。

【例1】インターンシップでPwCのTG-WEBを受検した場合、本選考でもその結果が使われてしまいます。本選考で新たにTG-WEBを受検し直すことはできません。

【例2】PwCコンサルティング合同会社の本選考でTG-WEBを受検後、PwCアドバイザリー合同会社にも応募した場合、PwCアドバイザリー合同会社ではPwCコンサルティング合同会社の本選考で受検したTG-WEBの受検結果が使われます。

PwCの採用ホームページにも以下の記載があります。

WEB適性検査の受検は各採用年度において、お一人様一回限りです。PwC Japanグループの他職種で受検済みの場合、再受検は不要です。

出典:PwCの採用ホームページ

インターンシップ応募時ではTG-WEBの勉強・対策をあまりしていない就活生が多いです。

以上の事情を知らずにPwCのインターンシップに応募してTG-WEBを受検してしまうと本選考がかなり不利になってしまうのでご注意ください。

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PwCのTG-WEBはいつ受ける?

ここからはPwCの選考フローについてインターシップ・本選考別に解説していきます。

インターンシップ

PwCのインターンシップの選考フローは以下の4ステップです。

  1. ES(エントリーシート)
  2. TG-WEB
  3. GD(グループディスカッション)
  4. 個人面接

ES(エントリーシート)では過去に以下の質問が設定されています。

あなたのこれまでの人生の中で、最大のチャレンジについて教えてください(文字数自由・システム上の最大入力文字数は2,000文字)

〇〇職を志望する理由を教えてください(文字数自由・システム上の最大入力文字数は2,000文字)

PwCのインターンシップに合格した学生にインタビューを行ったところ、500文字程度のESでも通過していた学生も何名かいました。

なので、PwCのESでは必ずしも文字数が重要視されているわけではなさそうです。

最後の個人面接では一般的な面接に加えてケース面接も行われます。

ケース面接とは主にコンサル企業での面接で行われる一種の面接形式です。

質問の例としては

  • 日本に電柱は何本あるか推測してください
  • 日本にあるカフェ全店の売上を推測してください

などがあげられます。

ケース面接は単なる知識や経験だけでなく、問題解決能力・論理的思考力・コミュニケーションスキルなどが総合的に評価されるため、準備が必要です。

コンサル業界を志望している就活生は必ず対策しておきましょう。

※「コンサルでTG-WEBは頻出!その理由や導入しているコンサル一覧をご紹介」もぜひ合わせてご覧ください。

本選考

PwCの本選考の選考フローは以下の7ステップです。

※以下はビジネスコンサルタント職の場合です。PwCの本選考の選考フローはPwCの採用ホームページに掲載されているので、ぜひ参考にしてください。

  1. ES(エントリーシート)
  2. TG-WEB
  3. GD(グループディスカッション)
  4. 個人面接(ケース面接有)
  5. 1day JOB
  6. 人事面接
  7. パートナー面接

本選考のES(エントリーシート)では過去に以下の質問が設定されています。

PwCコンサルティング合同会社の〇〇職を志望する理由を400文字以内でご記入ください。

志望理由を記載する際は、以下の点に関して明確に触れてください。

・数あるコンサルティングファームの中で、PwCコンサルティング合同会社を志望する理由

・〇〇職で成し遂げたいこと

1day JOBはPwCの大手町オフィスで1日かけて実施されます。住所は東京都千代田区大手町1-1-1大手町パークビルディング15階です。

大手町パークビルディング

グループでPwCから与えられた課題に取り組み、PwCの社員に対してプレゼンを行います。

昼食ではお弁当が支給されるので持ち込みは不要です。美味しいお弁当からどんどんなくなっていくので、早めに取りに行くことをおすすめします。

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PwCはどんな会社?文化・職場の雰囲気は?

最後に、PwCがどんな会社かについてまとめておきました。PwCを志望する就活生は企業研究としてぜひ活用してください。

PwCは、世界149カ国・約37万人の専門家が所属するグローバルネットワークの一員として、日本国内の複数法人が連携しながら「社会と企業の信頼を築き、課題を解決する」ことを使命とするプロフェッショナルファームです。

東京・大手町を中心に、全国各地のオフィスで業務を展開しています。

業務領域は、会計監査・税務・法務・コンサルティング・ディールアドバイザリーなど多岐にわたります。企業の経営や社会の構造変化に直接関わる課題を扱う点で、いわば「社会のインフラを支える知の集団」と言えます。

特にここ数年、PwCが注力しているのは、デジタル変革やサステナビリティ、リスクマネジメントといった「未来志向のテーマ」です。

単なる経営支援にとどまらず、データ分析やAI、サイバーセキュリティ、ESG経営などの分野を横断して、企業や行政機関が新しい価値を生み出すための変革を後押ししています。

つまり、PwCの仕事はコンサルティングというよりも、変化を設計し実行するパートナーシップに近くなっています。

文化・職場の雰囲気

PwCの文化を一言で表すなら、「専門性とチームワークの両立」です。

入社直後からプロフェッショナルとしての姿勢が求められますが、それを支える学習機会や仲間との協働環境が非常に整っています。

社内では「学び続ける文化」が根付いており、資格取得支援や海外研修、プロジェクトベースの実践的な育成プログラムなどが充実しています。若手のうちからクライアントと直接対話する機会も多く、自分の提案や分析が企業の経営判断に結びつく経験を早い段階で積める点は大きな魅力です。

職場の雰囲気は、一見するとストイックに思われるかもしれませんが、実際には多様なバックグラウンドを持つ人々が互いを尊重し合う開かれた文化があります。

PwCではインクルージョン&ダイバーシティ(I&D)を重視し、性別・国籍・年齢・働き方の違いを越えて活躍できる環境づくりに取り組んでいます。国際プロジェクトでは、海外のメンバーファームと連携し、時差や文化を超えたチームワークを経験することも珍しくありません。

もちろん、プロジェクトによっては高いプレッシャーの中でタイトなスケジュールをこなすこともあります。

特にコンサルティングやディールアドバイザリーの部門では、変化の激しい環境で柔軟かつ迅速に対応する力が求められます。

しかし、その分、自分の成長を実感できる瞬間も多く、「若いうちから大きな仕事を任されたい」「世界基準の知見を身につけたい」という学生には、この上なく刺激的な環境でしょう。

キャリアと成長の可能性

PwCでのキャリアは、専門性を深めるだけでなく、幅広い知識を横断的に活かして社会的インパクトを生み出すプロフェッショナルへと成長する道でもあります。

会計士や税理士といった専門職だけでなく、データサイエンスやAI戦略、ESG経営など、近年は理系・文系の枠を越えた採用も増えています。自ら学び、挑戦を楽しむ姿勢を持つ人にとっては、まさに「成長が加速する場所」といえます。

また、PwCでは「信頼されるチームづくり」を企業文化の中心に置いています。上司や同僚とオープンに議論しながら課題を解決するスタイルは、トップダウン型の組織とは異なり、若手でも意見を求められ、成果を出せば正当に評価される仕組みが根づいています。

評価制度も透明性が高く、成果だけでなく、チーム貢献や学習姿勢といった行動面も重視されます。

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今回はPwCのTG-WEBで出題される科目や選考フローについて解説していきました。

繰り返しにはなりますが、PwCではTG-WEBが1回しか受検できません。

必ず対策をしてから応募・受検するようにしましょう。

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