TG-WEBで数列は出ます!必ず覚えておくべき公式2つをご紹介

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TG-WEBの計数では数列が出題範囲に含まれているので、出題される可能性があります。

※「TG-WEBとは?対策法や例題を完全解説!TG-WEBはこれで完璧だ」もぜひ参考にしてください。

数列の問題を解くには必ず覚えておくべき公式が2つあるので、必ず覚えておきましょう。

本記事ではTG-WEBの受検回数=100回以上・日本一TG-WEBに詳しい私タケルが、TG-WEBの数列問題を解くにあたって必ず覚えておくべき公式2つを例題でわかりやすく解説していきます。

TG-WEBを受検予定の就活生や転職活動中の社会人はぜひ最後までご覧ください。

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TG-WEBで数列は出題範囲に含まれている!

まず前提として、TG-WEBには新型と従来型(旧型)の2種類があります。

数列が出題される可能性があるのは従来型のTG-WEBのみです。

※従来型の詳細を知りたい人は「TG-WEB従来型とは?例題・試験時間・問題数もすべて解説!」をご覧ください。

新型のTG-WEBで数列が出題されることは絶対にありません。

新型TG-WEBの計数の出題範囲は四則逆算と図表の読み取りのみです。

※詳しくは「TG-WEBの新型とは?旧型との見分け方は?出題される問題もご紹介」をご覧ください。

従来型のTG-WEBで出題される数列問題の例題は以下です。

【例題】

次の数字は、ある一定の規則にしたがって並んでいる。□の中に入る数字の和はいくつか。

-10、-7、-3、2、□、15、23、□、42、53

  1. 36
  2. 37
  3. 38
  4. 39
  5. 40

【解答&解説】

まずは-10と-7に注目してみます。

-10に3を足せば-7になることがわかります。

次は-7と-3に注目します。

-7に4を足せば-3になることがわかります。

同様に次は-3と2に注目します。

-3に5を足せば2になることがわかります。

つまり、数字の差が3、4、5・・・と増加する規則にあることがわかります。

よって、最初の□の数字は2+6=8となります。

2個目の□の数字23+9=32となります。

以上より、□の数字の和は8+32=40となるので、正解は5・・・(答)です。

従来型のTG-WEBは最も難しいWEBテスト(適性検査)と言われていますが、その中でも数列の難易度はかなり低めです。

なので、TG-WEBで数列が出題されたときは運が良かったと思い、時間をかけてでも正解を狙いにいきましょう。

※「TG-WEBは難しい・難しすぎるので要注意!3時間の勉強で通過する極秘裏ワザをご紹介」もぜひ合わせてご覧ください。

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【TG-WEB】数列問題を解くために必ず覚えておくべき公式2つ

数列にはいくつか種類がありますが、本記事では数列の基本として等差数列と等比数列をご紹介しておきます。

それぞれで覚えておくべき公式があるので、それもご紹介します。

等差数列

等差数列とはその名の通り、差が等しい(=同じ)数列のことです。

例としては以下の数列があげられます。

1、3、5、7、9、11、13、15・・・

以上の数列は2ずつ増加していっていることがわかります。

つまり、差が2で一定の数列であるというわけです。

等差数列におけるn番目の数は「初めの数+差×(n-1)」で求めることができます。

これは公式として必ず覚えておきましょう。

例えば、上記の数列において7番目の数は1+2×(7-1)=1+2×6=13となります。

※初めの数=1です。

確認してみると、7番目の数は確かに13になっていることがわかります。

この公式を使えば、何番の数でも簡単に求めることが可能です。

例えば、101番目の数は1+2×(101-1)=1+2×100=201となります。

等比数列

等差数列とはその名の通り、比が等しい(=同じ)数列のことです。

ここでいう比は掛け算のことだと思っておいてください。

等比数列の例は以下です。

1、3、9、27、51、153、459・・・

以上の数列は3倍ずつ増加していることがわかります。

※この3のことを数列では公比といいます。

初めの数=a、公比=rの等比数列におけるn番目の数は「a×rn-1」で求めることができます。

例えば、上記の数列の場合はa=1、r=3となります。

実際に4番目の数を以上の公式にあてはめて求めてみると、1×34-1=1×33=27となります。

※確かに4番目の数は27になっています。

以上でご紹介した等差数列と等比数列の公式はTG-WEBでは使わないケースもありますが、重要な公式なので念のため覚えておきましょう。

【TG-WEB】数列の練習問題

最後にTG-WEBの計数で出題される問題の難易度に近い数列の練習問題をご用意しました。

以上でご紹介した公式を使う問題も用意しましたので、ぜひ解いてみてください。

【練習問題1】

次の数列は、ある一定の規則にしたがって並んでいる。51番目の数はいくつか。

4、7、10、13、16、19、22・・・

  1. 150
  2. 151
  3. 152
  4. 153
  5. 154

【解答&解説】

初めの数=4、差=3の等差数列なので、51番目の数は4+3×(51-1)=4+3×50=154となります。

よって、答えは5・・・(答)です。

【練習問題2】

次の数列は、ある一定の規則にしたがって並んでいる。11番目の数はいくつか。

2、4、8、16、32、64・・・

  1. 512
  2. 848
  3. 1024
  4. 2048
  5. 3054

【解答&解説】

初めの数=2、公比=2の等比数列なので、11番目の数は2×211-1=2×210=211=2048となります。

※210=1024です。これは知っていると便利なので覚えておきましょう。

よって、正解は4・・・(答)です。

【練習問題3】

次のAとBは、ある規則にしたがって並んでいる。

ABAAABBBABAAABBBABA・・・

左から数えて86個目のAは全体では何番目か。

  1. 158番目
  2. 168番目
  3. 171番目
  4. 175番目
  5. 178番目

【解答&解説】

AとBは「AB」と「AAABBB」が交互に並んでいます。

「ABAAABBB」を1セットと考えると、8個のうちAは4個あります。

86個目のAが何セット目にあるのかを考えていきます。

86÷4=21余り2より、22セット目の2番目のAであることがわかります。

次は21セットまでに、全体が何個あったのかを計算します。

8×21=168です。

22セットの2番目のAは、22セット目の中では3番目です。

よって、答えは168+3=171[番目]となるので、3・・・(答)が正解です。

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今回はTG-WEBの数列を取り上げました。

TG-WEBの数列は得点に繋げやすい問題なので、必ず対策しておきましょう。

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