TG-WEBの積み木問題の例題と解き方のコツを図解でわかりやすく解説

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TG-WEBの計数では積み木問題がよく出題されます。

※「TG-WEBとは?対策法や例題を完全解説!TG-WEBはこれで完璧だ」もぜひ参考にしてください。

後ほど例題で詳しくご紹介しますがTG-WEBの積み木問題とは立体を積み重ねたときの形や切断したときの形などを答える問題です。

難易度は高めなので、TG-WEBを受検予定の就活生・転職活動中の社会人はしっかりと対策をしておきましょう。

本記事ではTG-WEBの積み木問題の例題と解き方のコツを図解でわかりやすく解説していきます。

ちなみにですが、TG-WEBにはたった3時間の勉強でTG-WEBが通過してしまう勉強法があります。

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【TG-WEB】積み木問題の例題・解き方のコツ

TG-WEBには旧型と新型の2種類があり、積み木問題が出題されるのは旧型のみです。

※「TG-WEBの新型とは?旧型との見分け方は?出題される問題もご紹介」もぜひ参考にしてください。

※ほとんどの企業が旧型を採用しています。旧型の科目と問題数・試験時間は以下の通りです。別途、性格検査も出題されます。詳しくは「TG-WEBの性格診断を例題で徹底解説!何がわかる?対策は必要?」をご覧ください。

※旧型は従来型とも呼ばれています。「TG-WEB従来型とは?例題・試験時間・問題数もすべて解説!」もぜひ合わせてご覧ください。

科目名問題数試験時間
言語12問12分
計数9問18分
英語10問15分

※「TG-WEBの言語はこれで完璧!例題やコツ・対策法まで全解説!」もぜひ合わせてご覧ください。

TG-WEBの計数は問題数=9問に対して試験時間が18分なので、単純計算すると1問あたり2分で解く必要があります。

TG-WEBで出題される積み木問題の例題は以下です(2分を目安に解いてみてください)

【例題】

以下の図のように透明な立方体の箱27個を重ねた。そして、いくつかの箱の中に玉を入れ、以下の図のように真上、正面、真横から見た。

透明な立方体の箱27個を重ねた図

すると、以下の図のように見えた。

真上、正面、真横から見た図

このとき、玉の入っている箱の数は何個以上何個以下と考えられるか。

以下の選択肢から最も適切なものを1つだけ選びなさい。

  1. 6個以上10個以下
  2. 6個以上11個以下
  3. 7個以上11個以下
  4. 7個以上12個以下
  5. 8個以上12個以下

【解答&解説】

TG-WEBで出題される積み木問題の解き方のコツは以下の2点です。

  • 各段をスライスして、それぞれ分けて考える
  • 平面図に〇や×、個数などわかる情報をどんどん記入していく

今回は格段をスライスして、以下のように上段・中段・下段に分けて考えていきます。

1段ずつに分けて考えることで、見えない裏側がイメージしやすくなります。

まずは真上から見て玉が入っていない3ヶ所に×を記入していきます。

正面から見た場合も同様に記入します(矢印1〜3参照)

真横から見た場合も同様です(矢印4〜6参照)

玉が入っていない場所に×を記入した図

以上で玉が入っていない箱に×を記入できたので、残りに玉が入っている可能性があります。

上段で1個、中段で4個、下段で6個の合計11個が最も玉が多く入るケースです。

最後に、最も球が少ないケースを考えます。真上から見たとき(正面・真横も同様です)6個の玉があるので、これが最小の個数であると予測できます。

よって、答えは2・・・(答)です。

例えば、以下の図のように上段で△1個、中段で△2個、下段で△3個を入れると、真上・正面・真横のいずれから見た図と矛盾なくおさまります。

上段で△1個、中段で△2個、下段で△3個を入れた場合

【TG-WEB】積み木の練習問題

以上の例題や解き方のコツを参考に、最後に積み木の練習問題を1問解いてみましょう。

制限時間は2分です。

【練習問題】

8個の小立方体を積み重ねて以下のような大立方体を作り、3点P、Q、Rを通る平面で大立方体を切断した。このとき、小立方体A・B部分の切り口の図形として正しいものはどれか。1から5の中から1つ選びなさい。

大立方体
  1. 正三角形
  2. 台形
  3. ひし形
  4. 五角形
  5. 正六角形

【解答&解説】

以下のように大立方体の頂点をABCとおきます。

大立方体の頂点ABC

小立方体の切断面△PQRの辺のうち、例えばPQと並行な辺はBCとなります。

よって、PQ//BCとなります。

同様に考えて

  • QR//AB
  • RP//CA

が成り立ちます。

PQ//BC、QR//AB、RP//CA

すると、△ABCは正三角形であることに気づけます。最後に、小立方体A・B部分の切り口の形はPQ=QC=CR=RPより、4つの辺の長さが等しいひし形となり、答えは3・・・(答)になります。

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今回はTG-WEBの計数で出題される積み木問題の例題と解き方のコツについて解説していきました。

TG-WEBの積み木問題は難しいので、TG-WEBを受検予定の人は問題集や参考書で問題演習を積んでおきましょう。

※「TG-WEBの問題集・対策本・参考書は3冊だけ!おすすめは?全部買ってレビューしてみた!」もぜひ参考にしてください。

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